Supreme Spring/Summer 2015
ベトナム戦争時代に兵士が使っていたスラング"Fucked Up, Got Ambushed, Zipped In"のアクロニムを刺繍で入れた5パネルキャップ
ボディーには、フライトジャケットなどに用いられるサテンを採用
「FUGAZI」は、イアン・マッケイが中心となって結成した80年代ハードコアバンドの名前でもあり、アンダーグランドシーンを語る上で外す事の出来ないバンドの一つ
また、SkateやSnowboardのPVでもお馴染みのバンドなんで、横乗りとは切っても切れないパンクバンドの一つでもあります
- イアン・マッケイ -
80年代にハードコア・シーンで活躍し、その後もメジャーやメインストリームと関わりを持たずインディペンデント精神、DIY精神を貫く活動内容から、アンダーグランドシーンの最重要人物の一人と言われる。
83年にマイナー・スレットを解散した後はEmbraceというバンドを経て、87年にFugaziを結成。
パンク精神を維持しつつも、典型的なハードコアサウンドから脱却し、独自のサウンドを追及したバンドと評され、そのサウンドは聞き手の感情を揺さぶるようなものだ。
当時はそのような音楽性からエモコア(スラッシャーマガジンが命名)と呼ばれエモの先駆者とされることもあるが、本人は当時からエモと呼ばれることを嫌っている
「90年代初めにニルヴァーナが出てきて、グランジ/パンク/オルタナってまあ呼び名は何でもいいんだけど、子供騙しのポップミュージックが大流行したとき、大手レーベルはあの音楽を自分達の手中に収めてネーミングを考えて売りつけたんだ。」
「ものすごい混乱をもたらしたし、お互いに交わす話の内容が音楽のアイデアから契約とカネに変わった。
ただ、インディ・シーンって・・・というか、そもそもインディシーン自体、俺は定義付けのできないものだと思う。
でもアンダー・グラウンド・シーンは決してなくなることはないんだ。」
(イアン・マッケイ ロッキング・オン 2007年10月号から引用)
※サイズはアジャスターで調整可能