Supreme (シュプリーム) 2013 fall/winter
バーバラ・クルーガー、アンディ・ウォーホール、キース・ヘリングと共に80年代ポップアートを築き上げたカリスマアーティスト
バスキアの作品をフューチャーしたCollectionのステッカー
Supremeのデザインソースとしても、4人の作品は数多く取り入れられており、多分、この4人がいなければ今のSupremeは、なかっただろうと思われるほど、創設者のジェームスにとって大きな影響を与えたアーティストだと思います。
ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat、1960年12月22日 - 1988年8月12日)はニューヨーク市ブルックリンで生まれたアメリカの画家。
プエルトリコ系移民の母親とハイチ系移民の父親の間に生まれ、幼い頃から絵を描き、芸術的な活動をするように母親から奨励されていた。
17歳の頃から地下鉄、スラム街地区の壁などにスプレーペインティングを始める。
活動を続けるうちに高校を中退したバスキアは、Tシャツやポストカードを売りながら生計を立てていた。
徐々に彼の描いたスプレーペインティングは評価され、キース・ヘリング、バーバラ・クルーガーの助力でニューヨークで個展を開くようになった。
また、絵の中に描かれる王冠は彼のトレードマークとなっている。
1983年にはアンディ・ウォーホールと知り合い、作品を共同制作するようにもなる。
1987年のウォーホールの死まで2人の互いに刺激しあう関係は続いたが、バスキアは徐々にヘロインなどの薬物依存症に陥り、妄想癖が見られるようになった。そしてウォーホルの死によりさらに孤独を深めると共に、ますますヘロインに溺れていった。
1988年、ヘロインのオーバードーズにより27歳で死去。